C++アプリケーションの効率的なテスト手法(NUnit編) − @IT
引用サイト: http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/cpptest/cpptest03/cpptest03_01.html
C++開発者のための単体テスト入門 > 第3回 C++アプリケーションの効率的なテスト手法(NUnit編)
単体テスト・フレームワーク(Unit Test Framework)は、さまざまな言語に対応したものが無償でリリースされています。Cに対応した「CUnit」、Javaの「JUnit」、前回紹介したC++対応の「CppUnit」などがあります。これらは“xUnit”と総称されます。
もちろんC#やVisual Basic(.NET/2005)に代表されるCLI(Common Language Infrastructure)に準拠した.NET言語で書かれたプログラムをテストするための単体テスト・フレームワークもあり、その1つが「NUnit」です。NUnitはC#で実装されたアセンブリ(.DLLファイル群)と単体テスト実行環境(nunit.exe/nunit-console.exeファイル)で構成されており、.NET言語に対応したxUnitとしては最も広く使われています。
Visual Studio 2005(以下、VS 2005)に組み入れられたVisual C++ 8.0は独自の言語拡張「C++/CLI」によって.NETマネージ・コード(managed code)を生成できますから、C++/CLIで書かれたテストをNUnitで実行することができます。さらにC++/CLIは従来のネイティブなC/C++コード(native code)を呼び出せるのですから、C/C++によるネイティブ・コードのテストをC++/CLIで作成することで、(マネージ・コードだけでなく、ネイティブ・コードも)NUnitでテストできるわけです。
今回は、このNUnitについて簡単に紹介し、NUnitを用いたネイティブ・コードのテスト方法について解説します。
NUnitおよびNUnitに関する情報は、下記のサイトより入手できます。
このサイトの上部にある[DOWNLOAD]から.NET Framework 2.0向けの最新版NUnitをダウンロードしてください(2007年9月時点での最新はversion 2.4.3です)。本稿では「NUnit-2.4.3-net-2.0.msi」を利用します。これをダウンロード、実行すればインストールが始まります。インストール先は適当なディレクトリを指定してください。インストールが完了すると、デスクトップにNUnitアイコンが追加されます。
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@IT情報マネジメント:「効率」と「効果」の違いが分かりますか? − 1/3
引用サイト: http://www.atmarkit.co.jp/fbiz/cinvest/serial/expert/03.html
ITソリューションを説明する際、「効率的、かつ効果的な……」というフレーズがよく用いられる。しかし「効率」と「効果」では、その意味もエンドユーザーにもたらすメリットもまったく異なる。両者の違いを押さえ、どんな業務課題にはどちらが有効なのかを理解しよう(→記事要約へ)
連続した変化には一定の方向性があり、そして変化の速度も緩やかな傾向があります。日本の高度成長時代からバブル期にかけては、土地も株価もそして企業の業績も右肩上がりに成長を続けました。
これに対してバブル崩壊以降、それまでの変化とは方向性もスピードもまったく別の変化になりました。またこのような不連続な変化は技術革新によってもたらされることも多くあり、18世紀半ばからの産業革命もこれに当たるでしょうし、20世紀の情報革命もこれに該当する変化かもしれません。
連続した変化はトレンドがつかみやすく、対応するのはそれほど難しくありませんでした。しかし不連続な変化はその変化が予測しにくく、対応することが難しくなります。バブル崩壊後多くの企業が苦戦を強いられていますが、苦戦の原因はバブルの崩壊による株や土地などの資産の下落によるだけではなく、企業が不連続な変化に対応できないことも大きな要因になっていると考えられます。
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは「優れたものが生き残るのでなく、変化するものが生き残る」といっていますが、これは生物だけではなく企業にもいえることではないでしょうか。
革新や革命と呼ばれる不連続な変化は、予測しにくく対応も難しいというデメリットばかりではなく、変化することができるものにとってはチャンスでもあります。急激な気候変化は、それまでの強者である恐竜には驚異でしたが、体が小さく弱者であったほ乳類にとっては大きなチャンスとなりました。
現在のような変化の時代に変化に強くあることは、企業にとってもそして私たち個人にとっても非常に重要なことといえます。
「変化に強くある」ということに大きな影響力をもたらすのが“効率と効果”の違いです。効率と効果、どちらも良い結果をもたらすプラスのイメージを持った言葉です。ところで、皆さんはこの2つの言葉の違いを理解できるでしょうか?
例えば、ある自動車販売ディーラーの営業部長の年度方針が次のようなものであったとします。